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私が般若心経画を描くこととは

般若心経との出会いはまるで、恋の始まりのように突然やってきました。

はじめは訳もわからず、取り憑かれたようにのめり込みましたが、関係が深くなるにつれ、相手のことを理解したくなるものです。

なぜ般若心経に惹かれたのか…

お互いの共通点は何か…

一緒にできること、すべきことは何か…

そして“般若心経画”という自身の代名詞ともなる画風が生まれました。


なぜ般若心経に惹かれたのか…

般若心経画はお経から描き始めますが、写経の時点で違うことを考えていると書き損じ、初めからやり直しです。しかし始めて描いた時から感じていたことですが、描き終わった時の気持ちの達成感や爽快感。焦ったり怒りがあったとしても落ち着いていくし、身体の状態が良くなるのです。いわゆる“写経”と同じ効果だと思います。

絵を描く感覚とはちょっと違う、このなんとも言えない穏やかな感覚が、般若心経画を描く理由の一つです。


お互いの共通点は何か…

お釈迦様は『みんながもっと仲良く楽しく暮らせたらいいのになぁ』と考えて悟りを開きました。

池上ナミは『simplecoが広がって→知る人が増えたら→心が豊かになる人が増えるかな→人を傷つける人は減るかな→傷つく人が減ったら→もっと笑顔が増えるだろうな』と考えて活動をしています。

“究極の共通点”というのは大袈裟かもしれませんが、ありのままは人それぞれ違うのだから、許し、支えあえば幸せになれるという感覚が、私の絵の描き方“simpleco”※ と同じだったのです。

※ simplecoとは、シンプルで小さなカタチを繋げていく描き方です。


一緒にできること、すべきことは何か…

諸説ありますが、般若心経を唱えたり、書いたり、見ることは、さまざまな良い効果があるといわれています。

その昔、文字が読めなかった庶民のために般若心経の文言を絵で表現した『絵般若心経』というもので般若心経を広め、皆の心の安泰を願った人がいます。

見てくださる方が、般若心経の意味を知らなくても絵として見ていだだければいいと思います。そのために、これからもっとsimpleco + 般若心経 = 般若心経画 の修行を重ねていきます。現代版絵般若心経という位置付けで存在できたら本望です。

偶然は必然という感覚を私は信じています。

絵を描くことそして、般若心経と出会ったことを必然と捉え、より多くの心を豊かにし、笑顔を増やせるような活動をしていきたいと思います。


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そんな想いをこめて、1月29日(土)まで池上ナミ個展「般若心経画 十二支店」を開催しております。


池上ナミ個展【般若心経画 十二支展】 期間 2022年1月24日(月)〜 1月29日(土) 時間 12:00〜19:00(最終日は16:00まで) 会場 GINZA ギャラリーSTAGE-1    東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F website http://www.skyfield-gallery.com


池上ナミの在廊時間は以下の通りです。 1月27日(木)12:00〜19:00 1月28日(金)16:00〜19:00 1月29日(土)12:00〜16:00(最終日)


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こちらもご覧いただけます。


◆池上ナミ公式ホームページ https://ikegaminami.wixsite.com/nami/heartsutraart










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