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般若心経画のこと〜分析と解答〜

般若心経画を描き始めてからよく聞かれることがあります。

『なぜ般若心経にしたの?』

『ぎゃーてーぎゃーてーどこ?』

『お経って葬式の時に唱えるヤツだよね?』

『なんかあった?』などなど。

 

般若心経〜始まり〜で述べました様にきっかけは“偶然”でしたから、きちんと応えられる様に般若心経と自身の絵について分析しましたので、解答いたします。

 

【なんかあった?】

今までより絵にメッセージとオリジナリティーの深みを出したかったので、出家したわけではありません(笑)

悩んで、考えて、探して、出会って、居心地が良くて…まさに恋の始まりのような感じです。

 

【お経って葬式の時に唱えるヤツだよね?】

私も最初“死”のイメージがあるお経を絵として扱うのはどうかしらと考えました。“死”という文字結構入ってますしね(苦笑)

しかし、般若心経の意味を調べていくうちにこれは“今生きている我々に対して伝えている”と解釈しました。

【ぎゃーてーぎゃーてーってどこ?】

そこが肝心な所なんだよと教えていただきました。

“ぎゃーてい ぎゃーてい はらぎゃーてい はらそうぎゃーてい ぼーじーそわか”

この部分が『幸せになる呪文である』とわかりました。

般若心経画は『幸せになるためのお説教と幸せになる呪文』が描かれているのです。

「ぎゃーてーぎゃーてーってどこ?」と聞かれなければこの一番大事な呪文の存在に気づかなかったかもしれません。

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